クリニック便り   H30年3月第2号

クリニック便り
H30年3月第2号


-胸やけ・胃酸の逆流の治療はかのう内科クリニック―


 食後の≪胸焼け≫に悩まされている人が、食生活の変化と共に増えてきています。 ≪胸焼け≫は、胃の中の胃酸が食道に逆流することが一つの大きな原因です。 食道には胃のような粘膜防御機能がないため、食道の下端が繰り返し胃酸にさらされると食道粘膜がただれてきて、 ≪逆流性食道炎≫になります。


当院では患者様の負担にならないように5mmの細くて柔らかい胃カメラを導入しております。胃カメラで、粘膜の状態をよく観察し、状態に合わせた治療を選択することが可能です。

【鉛筆より細い5mmの柔らかい胃カメラ】
胃カメラ


内服治療は胃酸の分泌を抑える薬が中心で、胃酸の中和や消化管運動の改善薬を処方していきます。
逆流性胃腸炎はきちんと治さないと再発を繰り返す可能性のある病気です。
早めの治療で患者様の生活の質を大きく改善していきます。



胸やけ

― 5つのポイント ―
  1.食べすぎ・早食いに注意
  2.前かがみの姿勢を避ける
  3.おなかの圧迫を緩める
  4.食事の後はすぐに横にならない
  5.太りすぎの人は体重を落とす


 

一度の検査で大きな安心を得られます。お気軽にご相談下さい



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クリニック便り3月号第2号